『天使に見捨てられた夜』で茹であがる
著者/訳者:桐野 夏生
出版社:講談社( 1997-06-12 )
定価:¥ 680
Amazon価格:¥ 680
文庫 ( 422 ページ )
ISBN-10 : 4062635232
ISBN-13 : 9784062635233
私立探偵ミロ・シリーズの第2弾です。ハードボイルド探偵小説。
おもしろく一気に読める
サスペンスとして読み終えたあと、オビに「ハードボイルド」と書いているのに気づきました。
「言われるとそうかも」という感じでしたが、サスペンスとハードボイルド、どっちでもいい気がします。
おもしろく一気に読めました。良いのも悪いのも脇役も登場人物はキャラが立っており、物語に入り易いです。いちばん良かったのは主人公の行動に「なんでやねん・・・」というつっこみを入れずに済んだことでした。
一気に気持ちが離れてしまいますからね。
描かれている事件はなんだか「いやーな」後味の悪いものでしたが、それがいかにも現在の犯罪ぽくリアリティがありました。
通勤時間を短く感じること請け合いです。
ちなみに私立探偵ミロ・シリーズ第一弾『顔に降りかかる雨』は’93年度の江戸川乱歩賞を受賞しています。
