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通勤で夢中になれる文庫本ブログ
Category: 小説 — written by tsujio 09.07.22.(水) 07:00

『天使に見捨てられた夜』で茹であがる

天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

著者/訳者:桐野 夏生

出版社:講談社( 1997-06-12 )

定価:¥ 680

Amazon価格:¥ 680

文庫 ( 422 ページ )

ISBN-10 : 4062635232

ISBN-13 : 9784062635233



 私立探偵ミロ・シリーズの第2弾です。ハードボイルド探偵小説。

おもしろく一気に読める

 サスペンスとして読み終えたあと、オビに「ハードボイルド」と書いているのに気づきました。
 「言われるとそうかも」という感じでしたが、サスペンスとハードボイルド、どっちでもいい気がします。
 おもしろく一気に読めました。良いのも悪いのも脇役も登場人物はキャラが立っており、物語に入り易いです。いちばん良かったのは主人公の行動に「なんでやねん・・・」というつっこみを入れずに済んだことでした。
 一気に気持ちが離れてしまいますからね。

 描かれている事件はなんだか「いやーな」後味の悪いものでしたが、それがいかにも現在の犯罪ぽくリアリティがありました。

 通勤時間を短く感じること請け合いです。

 ちなみに私立探偵ミロ・シリーズ第一弾『顔に降りかかる雨』は’93年度の江戸川乱歩賞を受賞しています。

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