『中吊り小説』
著者/訳者:吉本 ばなな 阿刀田 高 椎名 誠 村松 友視 高橋 源一郎
出版社:新潮社( 1994-12 )
定価:¥ 460
文庫 ( 271 ページ )
ISBN-10 : 4101359113
ISBN-13 : 9784101359113
JR東日本『Tokyo Train キャンペーン』で中吊りに連載された8編の小説に11編の小説・エッセイを加えて一冊にまとめた本。
バブリーな企画
すごく金かかってるだろうなと思いました。
どのくらいの路線で掲載していたかは知りませんが、中吊り広告掲載料と作家に払う原稿料を含めるとかなりの金額になっていたと思われます。
末ページに「一九九〇年九月から一九九一年九月まで」とあるので、まさにバブルがはじける少し前です。
読んだことのない作家がたくさん収録されていました。
なかでも村松友視が個人的にすごくよかったです。
すごくくだらなくて。
「この作家を読んでみようリスト」に追加しました。
椎名誠の『ある日。』もよかったです。
軽く読めてオチも好きです。
逆に「こんなの通勤電車で読みたくないな」という男女関係を扱ったものも多いように思いました。
あさっぱらから“父の愛人が?”なんて読みたくないです。
電車内での気分転換にどうぞ。

どのくらいのペースで、新しいのに差しかえられてたんでしょうね?
なんだか、前回どんなだったかなーってなりそう。
沢野ひとしの挿絵が小説の内容とマッチしていたことに驚いた!
いっつも関係ないから。。
>沢野ひとしの挿絵が小説の内容とマッチしていたことに驚いた!
そうですね、合ってましたね。
沢野ひとしの絵はまったく関係なく不条理に展開していきますからね、エッセイだと。
たまにめちゃくちゃ過ぎてめっちゃ笑ってしまいます。
関係なさ過ぎて、たまに文章を読むのに支障が出てますもんね。
椎名誠が「友人中で最もワガママな人物」と言ってるの、なんだかうなずけますね?
好きですけどねー描きたいことそのままやってます、みたいで。