同時多発テロを予言?『ブラックサンデー』
著者/訳者:トマス ハリス
出版社:新潮社( 1979-03 )
定価:¥ 860
文庫 ( 548 ページ )
ISBN-10 : 4102167013
ISBN-13 : 9784102167014
大統領と8万人の観客をスーパー・ボウルが行われる競技場ごと爆破する?パレスチナ・ゲリラにFBIとイスラエル秘密諜報機関が立ち向かう。
超大型のスパイ小説
9.11テロを予言した内容
『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』でお馴染みトマス・ハリスのデビュー作。
2001年9月のアメリカ同時多発テロを連想せずにいられませんが、これは1975年の作品です。
アラブとアメリカとテロ
アラブ人がアメリカの巨大建造物を標的にテロを計画する、その内容はまるで9.11テロを予言したかのようです。
今も昔もアメリカとアラブは仲悪かったんでしょうか。
『ジャッカルの日』との比較してみる
なんで比べるのかというと、“当時の世界情勢が絡んだサスペンス”という一点のみです。
ちなみに『ジャッカルの日』の方が夢中で読みました。
『ジャッカルの日』は主人公が見ている視界の中を進んでいく感じ、『ブラックサンデー』は右斜め上空から全体を見下ろしているという感じです。
全体が見えすぎてるというか。
これまたAmazonレビューは高評価(3人だけですが)ですが、ぼくはどうも消化不良気味なのでした。
登場人物に感情移入できないというか、魅力を感じられませんでした。
