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通勤で夢中になれる文庫本ブログ
カテゴリー: オススメ本, 海外小説 — written by tsujio 09.10.09.(金) 06:00

保護中: 男なら!!『ジャッカルの日』

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カテゴリー: 海外小説 — written by tsujio 09.10.08.(木) 06:00

『蜘蛛の巣のなかへ』の親父の秘密の

蜘蛛の巣のなかへ (文春文庫)

著者/訳者:トマス・H・クック

出版社:文藝春秋( 2005-09-02 )

定価:¥ 670

Amazon価格:¥ 670

文庫 ( 337 ページ )

ISBN-10 : 4167705109

ISBN-13 : 9784167705107



 『緋色の記憶』で1997年度エドガー賞(MWA Best Novel)受賞したトマス・H・クックが送るサスペンス。

何も飲まずにパンだけを食べたような読後感

 “もさもさしてる”って言うか。
 「牛乳で全部呑み込んで“ぷはーっ”としたい」というところでなかなか牛乳を出してくれません。
 
 パン自体は見た目も美味しそうで香ばしいんだけども。

 しばらくモグモグぐちゃぐちゃ咀嚼してるうちに全部呑み込んじゃってて
“あー結局最後まで何も飲んでないわー”
 みたいな。

 みたいなー(語尾上がり)。 

もちょいアゲアゲでお願いします

 「サゲサゲ」なんて言葉もありますか。
 そうですか。

 淡々と「アメリカの田舎」が描かれていき、アメリカなんて行ったことがないもんだから「ふーん」とか「へー」やら読んでいたらアララ、もう終わっちゃうんですか。

 人物の描写もしっかりしてるんですが、もうちょっと面白いキャラ設定なら良かったな。
 リアリティ無くても。

こんなことが気になりましたよ

 どうでもいいけど主人公のお父さん臭そう。

 窓を閉め切った日当たりの良い部屋でパジャマを一回も替えず、っていうか野良仕事の汗だくを風呂に入らないもんだからシーツに出来た人型の汗ジミは黄色から茶色に変色しかけており、“パンッ”とマットレスを叩けばもうもうと舞うホコリと加齢臭が部屋いっぱいに拡がりあわてて部屋を出る7月の終わり、という感じです。

表紙に描かれている絵からも臭さが染み出しています。

スマッシュヒットをちょいちょい打ってるようなー?

 Amazonを見るとへー10冊以上もあるじゃないですか。

 トマス・H・クックは人気の作家ですか。
 
 レビューの評価も総じて高いですし。
 
 この作家も別の一冊を読んでみる必要がありそうです。

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カテゴリー: オススメ本, 海外小説 — written by tsujio 09.10.06.(火) 07:51

シンプルが一番『シンプル・プラン』

シンプル・プラン (扶桑社ミステリー)

著者/訳者:スコット・B. スミス

出版社:扶桑社( 1994-02 )

定価:¥ 734

Amazon価格:¥ 734

文庫 ( 581 ページ )

ISBN-10 : 4594013562

ISBN-13 : 9784594013561



シンプル・プラン [DVD]

販売元:東宝ビデオ( 2001-03-23 )

定価:¥ 6,300 ( 中古価格 ¥ 3,200 より )

Amazon価格:¥ 5,900

時間:122 分

1 枚組 ( DVD )



スティーブン・キング絶賛の天性のストーリー・テラー、衝撃のデビュー作。(背表紙より)

映画はすごく良かった。小説はもっと良かった

 DVDで観て、「おもろかったなぁ?めっちゃよう出来てるな?」と思わずため息が出た映画版。
 その後に読んだ原作はもっとおもしろかった。

 「映画と小説のどっちがおもしろいか」なんて比べられませんが、どっちが好きかというとぼくは小説が好きです。

 ぜひ両方観て(読んで)ほしいです。
『青春デンデケデケデケ』も映画と原作、両方良かったです。

『シンプルプラン』小説の魅力

 本編が終わる577ページまで、文字通り“一気に”読んでしまいました。

“偶然見つけた飛行機にあった440万ドル(現在で4億円くらい?)の現金、ほとぼりが冷めるのを待って仲間内で山分けする”
 
 というだけのシンプルな計画(プラン)。

 その設定だけでもワクワクしませんか?

これを書いたスコット・スミスは当時27歳でした。すげぇ。

 はやく次が読みたくて読みたくて、空き時間をフルに活用し、睡眠時間も削って二日で読んでしまいました。

 ぐいぐいストーリーに引き込まれます。
 キングが絶賛する理由もわかる気がします。

この人が強烈な魅力の映画版『シンプル・プラン』

 主人公のお兄さん役、ビリー・ボブ・ソーントン
 不潔感あふれ、映画でのダメ人間っぷりもサイコーです。

 映画ではあんなに汚くて不潔だったのに、なんとアンジェリーナ・ジョリーと結婚していたとは。(2003年に離婚)
 
 監督やバンドなど、多才な俳優さんです。

 配役とずっと曇り空に覆われているような雰囲気が原作にピッタリです。

 ホントに両方素晴らしいと思うので是非。
 

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カテゴリー: 海外小説 — written by tsujio 09.09.30.(水) 06:00

重厚なファンタジー『クリスマス・カロル』

クリスマス・カロル (新潮文庫)

著者/訳者:ディケンズ

出版社:新潮社( 1952-11 )

定価:¥ 300

Amazon価格:¥ 300

文庫 ( 151 ページ )

ISBN-10 : 4102030085

ISBN-13 : 9784102030080



文豪ディケンズのクリスマスをテーマにしたファンタジー。1952年発刊。

第一章『マーレイの亡霊』で引き込まれた

 前編に“幽霊”というか“霊”のようなものが出てくるのですが、その迫力に“おおースゲー”と思った箇所があります。
 それは第一章の

幽霊が手を挙げた途端に、たちまちにして空中には大変な物音がしてきた。悲しみと後悔の入り乱れた声、言いようもなくなさけない声が聞こえて来たのである。
 一瞬間、耳を澄ましていた幽霊は、その悲しみの歌に自分も声を合わせながら、寂しい闇の中へ飛び去った。
(本文ママ)

という箇所です。

 「言いようもなくなさけない声」を読んで、『ドラえもんのび太の魔界大冒険』での山の鳴き声(?)、「オロローン」が思い浮かびました。

軽くない、「ガチッとした」ファンタジーでした

 「ディケンズって聞いたことある」というだけで読み始めた本作。

 「クリスマスをテーマにしたファンタジー」を見ただけで受け付けない感じでしたが、読んでみると意外や意外、街灯に照らされる石造りの街並みが目に浮かぶ重厚な雰囲気の作品でした。

 それに先述の描写。
 
 「やっぱゆうめいなひとはすごいな」と全部ひらがなで感心したのでした。
 

『オリバー・ツイスト』を読んでみたい

 大好きな作品『ストリート・キッズ』の主人公ニールが本に目覚めるきっかけになった『オリバー・ツイスト』。
 二作目『仏陀への道』にもチョロっと出てきました。
 早く読んでみたいなぁー。
 
 日本の作家もそうですが、教科書に載ってしまうとつい「勉強」という単語が浮かび読むのを敬遠してしまいます。
 ぼくはそうでした。

 そういえばディケンズも「英文学史」の授業でやったなぁ。そら聞いたことあるはずです。

 もっと「文豪」の作品を読んでみよう、って頭悪そうですか。そうですか。

 

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カテゴリー: 海外小説 — written by tsujio 09.09.25.(金) 07:52

あなたは『シャイニング』を持っていますか?

シャイニング〈上〉 (文春文庫)

著者/訳者:スティーヴン キング

出版社:文藝春秋( 2008-08-05 )

定価:¥ 890

Amazon価格:¥ 890

文庫 ( 421 ページ )

ISBN-10 : 416770563X

ISBN-13 : 9784167705633



シャイニング〈下〉 (文春文庫)

著者/訳者:スティーヴン キング

出版社:文藝春秋( 2008-08-05 )

定価:¥ 890

Amazon価格:¥ 890

文庫 ( 441 ページ )

ISBN-10 : 4167705648

ISBN-13 : 9784167705640



 1977年発刊のキング三作目の長編。映画化もされています。

古典とも言えるシャイニングを読んだ

 30年以上前に発表されたシャイニング。映画も有名ですが、両方とも観たことも読んだこともありませんでした。
 同じようにまだ観ていない、読んでいない人も多いのでは?
 特に若い人は。

ジャックニコルソンのキレた演技が有名

 狂った顔をしたジャックニコルソンが出演している部分は何度か観たことがあります。

 小説を読んでいると、歯をむき出しにしたジャックニコルソンのアップが常に頭にありました。

ホラーだけどぜんぜん恐くはない

 スティーブン・キングの作品は「ホラー」に入りますが、今まで読んだその殆どがまったく恐くありませんでした。
 「恐い」というより「不可思議」と言った方がピッタリきます。

キングらしい細かい描写が楽しい

 前述の不可思議な描写もあいかわらずホントに細かく、その映像が目に浮かぶようです。
 あと人物の外見と行動がちょっとしたことまでクローズアップして書かれているので、ホントに実在しているかと思わせるリアリティがあります。

 キングには映像が見えてるんでしょうね。

 キングを読んだことのない人には『ミザリー』をまずオススメしたいですが、こちらもキングの魅力たっぷりですので是非。

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